月山の麓が紅葉に染まる頃、山形県寒河江市の畑に淡いピンク色のじゅうたんを敷き詰めたような光景が広がった。
同市高屋地区の農業武田昌彦さん(61)の畑約40アールで、食用菊「もってのほか」の収穫が最盛期を迎えている。早朝から一つ一つ花を選んで摘み取り、滑車のついた籠に入れた。
露地栽培は猛暑や長雨の影響を受けやすく、日よけや雨よけを設置しながら大切に育てた。武田さんは「今年は適度な気温と雨で生育は順調。新鮮な歯触りと独特な風味を楽しんでください」と話す。
筒状の花弁をゆでておひたしやあえ物にすると、しゃきしゃきした食感がたまらなく、ほのかな香りと苦味に自然と箸が進む。
この食用菊は奈良時代、中国から「延命楽」として伝わった伝統野菜。名称の由来は「思いの外うまい」など諸説ある。秋の味覚を食べないなんて、もってのほか(とんでもない)と唱える人も。収穫は11月中旬まで続く。
(写真映像部・小林一成)
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