猪苗代湖の「はくちょう丸」1年半ぶり運航再開へ 「かめ丸」は改装

29日に運航が再開される「はくちょう丸」。後ろは改装が続く「かめ丸」

 運営会社の破産で営業停止していた福島県の猪苗代湖の遊覧船「はくちょう丸」の運航が29日に再開される。運航は約1年半ぶり。当面は金、土、日曜、祝日の午前10時、午後1時、午後3時の1日3便となる。

 事業を引き継いだ猪苗代観光船(福島県猪苗代町)によると、クラウドファンディング(CF)で約1640万円を集めるなどして船の改装や整備を進めてきた。所有するもう1隻の「かめ丸」はレストランとして活用する計画で改装を続けている。

 コースは「翁島めぐり」(35分)。料金は大人1500円、子ども750円。定員150人だが、新型コロナウイルス対策で半分程度の乗船とする。気象状況によって運航中止もある。

 渡部英一社長は「CFなどを通じて多くの方から支援してもらった。再開を楽しみにしていた方の期待にやっと応えられる」と話している。

 遊覧船は1959年に運航を始めた。昨年6月、新型コロナによる観光客の減少を受けて運営会社の磐梯観光船が破産し、運航を停止していた。

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