光のページェント、12月18日から2週間 例年より200メートル短く

昨年の光のページェント。中央緑道は立ち入りが規制された=2020年12月18日、仙台市青葉区の定禅寺通

 仙台市の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」実行委員会は9日、36回目となる今年の開催概要を発表した。新型コロナウイルスの影響を考慮して規模を縮小。期間は12月18~31日の14日間と昨年より11日短くし、会場となる定禅寺通(青葉区)の点灯区間も狭める。感染対策を徹底するため、点灯式などの恒例行事は見合わせる。

イベントは今年も中止

 点灯区間は一番町四丁目商店街の入り口付近から、せんだいメディアテーク西側交差点まで約480メートル。例年に比べ約200メートル短くする。112本のケヤキに約42万個の発光ダイオード(LED)電球を取り付ける。

 点灯時間は平日午後7~10時、土日午後6~10時、31日は午後7時~元日午前0時。感染拡大に伴い周辺の飲食店に時短・休業要請が出た場合は終了時刻を繰り上げる。

 密集を避けるため、サンタクロース姿の市民が練り歩く「サンタパレード」、いったん消灯して再点灯する「スターライト・ウインク」など恒例のイベントは今年も中止する。勾当台公園市民広場に飲食ブースも設けない。見物客の滞留が著しい時は緊急消灯する。

 昨年制限した中央緑道(グリーンベルト)への立ち入りの可否は11月中に判断する。街頭募金は実施せず、会場周辺の店舗などに募金箱を設置する。

 市内は感染拡大の「第5波」が収束したものの、冬場の感染再拡大や点灯費用の負担を考慮し、今年も開催規模を縮小する。点灯の様子はフェイスブックやインスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)で発信し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信する。

 市役所で記者会見した高橋進伍委員長は「来年は例年通り開催したいとの思いを込め、今年も縮小する。来場時は感染対策を取って見てほしい」と呼び掛けた。

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