仙台で初競り 最高値は大間のクロマグロ<新春いろ撮りどり>

仙台市中央卸売市場の初競り

 「サンブリ(32)サンブリ、サンゾロ(33)サンゾロ!」。競り人が、買い手の値段を示す指の形を見定めて威勢のよい掛け声を響かせる。

 仙台市中央卸売市場(若林区)の水産物部で5日早朝、新春恒例の初競りがあった。関係者が手締めで商売繁盛を祈願すると、ベル音が鳴って一斉に業務が始動。クロマグロ、メバチマグロなど計83本が並んだ競り場では、目当ての1本を競り落とそうと白熱したやりとりが繰り広げられた。

 水産卸「仙台水産」の尾形誠次長によると、最高値は青森県大間産のクロマグロ(113・5キロ)で1キロ1万円。「昨年より本数が多く値段に不安があったが、何とか目標の1万円に届いた」とにっこり。「全体では魚の数が少ない。今年は良い年になってほしい」と豊漁を期待した。

ずらりと並んだクロマグロ。「脂の乗りもいい」と評価は上々=5日午前6時ごろ、仙台市若林区の市中央卸売市場
脂が乗って断面が輝く1キロ1万円で落札された青森県大間産クロマグロ=5日午前7時ごろ、仙台市若林区の市中央卸売市場
大ぶりなイワガキ=5日午前6時20分ごろ、仙台市若林区の市中央卸売市場
きれいに並べられたキンメダイ=5日午前7時20分ごろ、仙台市若林区の市中央卸売市場
口を開ける新鮮なアカガイ=5日午前7時30分ごろ、仙台市若林区の市中央卸売市場
手締めで今年の商売繁盛を祈願する市場関係者たち=5日午前6時45分ごろ、仙台市若林区の市中央卸売市場

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