昨年末から降り続いた雪の影響で、加美よつば農協(宮城県色麻町)管内の色麻、加美両町で、農業用パイプハウス計71棟に全壊や部分損壊の被害が出たことが分かった。新型コロナウイルス禍で資材の不足や高騰も予想され、同農協は行政の早急な支援を求めている。
被害は農家や農業法人計56件であり、同農協が15日、東北農政局職員や国会議員らと被害状況を確認した。色麻町袋地区の農業菅原恵さん(60)方ではパイプハウス5棟が全壊し、出荷目前の小松菜やホウレンソウが下敷きになった。昨冬の大雪で全壊した1棟が未復旧といい、「農業を続けることをちゅうちょしてしまう」と肩を落とした。
加美町小野田地区の農業伊藤貴弘さん(50)のパイプハウス1棟も雪で押しつぶされた。水稲育苗用ハウスのため早期に建て直す必要があり、「米価下落に続いてダブルパンチだ」と訴える。
昨冬の大雪で、加美よつば農協管内ではパイプハウス約170棟が被害を受けた。2年連続の雪害に工藤義也組合長は「今回も調査が進めば、もっと被害が出る恐れがある。苗作りのために資材確保を急ぐ必要があり、国や県の現状把握と支援をお願いしたい」と話した。
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