共通テスト、岩手・宮古の会場取りやめ 受験予定195人、再試験へ

 岩手県立大は16日、県沿岸部に津波警報が発表されたことを受け、宮古市の県立大宮古短大部での大学入学共通テストの実施を取りやめた。29、30日に再試験する方向で調整している。

 宮古短大部では最大195人が受験予定だった。県立大によると、受験生のほとんどがバスや電車で会場へ移動する予定だった。警報の発表で、JRや三陸鉄道(宮古市)が運転を見合わせたため、開催できないと判断した。

 担当者は「災害で中止したことは今までなかったと思う。再試験に向け大学入試センターと協議を進めたい」と話す。

 県沿岸部では釜石高(釜石市)と大船渡高(大船渡市)も会場となっており、最大計400人が受験予定。大半の志願者と連絡が取れたとして、予定通り実施した。釜石高会場では受験できなかった場合、追試験の申請を受け付ける方針。大船渡高会場も同様の対応を検討している。

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