イクラ価格高騰、三陸産&ロシア産で苦渋の2色丼 陸前高田の道の駅

 岩手県陸前高田市の道の駅高田松原にある飲食店「たかたのごはん」の看板メニュー「たかた丼」に、2種類のイクラが載っていると話題になっている。サケの不漁で三陸産イクラの価格が上がり、値段を据え置く代わりにロシア産で補っているためだ。担当者は「食べ比べをして三陸産イクラのうまさを再認識してほしい」と呼び掛けている。

 たかた丼は1食1400円。地元で取れたコメ「たかたのゆめ」を使用し、近くの広田湾産のカキやメカブを載せた。カキの味付けには市内の老舗醸造会社のゆずポン酢を使うなど地場産品が結集した逸品となっている。

色やつや、違いはっきり

「たかたのごはん」の店内にある「たかた丼」のメニュー。淡いオレンジのイクラが三陸産、赤みが強いのはロシア産

 これまでは三陸産イクラだけを使用してきたが、近年は価格が急騰。入手も難しく在庫が少なくなってきたことから、苦渋の決断でロシア産の使用に踏み切った。「贅沢(ぜいたく)三陸いくら丼」は三陸産のみの使用を続けるため、価格を1食2500円から3500円に引き上げた。

 道の駅の担当者は「見ただけで三陸産とロシア産の違いははっきり分かる。色やつや、味の違いを楽しんでほしい」と話す。

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