認定に「時の壁」、長期避難の実態にそぐわず 震災関連死に迫る・第3部(下)
あれから11年がたっても、東京電力福島第1原発事故の被災地で震災関連死の認定審査に対する疑念は消えていない。
「なぜ原発(事故)被害のない場所の基準を参考にしたのか。常識外れだ」
一時は全村避難を強…
関連リンク
- ・津波に起因する肺炎リスク、新たに浮上 震災関連死に迫る・第3部(上)
- ・「俺、死んだ方がいい」闘病の気力奪われ 震災関連死に迫る・第2部(1)上
- ・慰霊碑は生きた証し、揺れる思い乗り越えて 震災関連死に迫る・第1部(1)
- ・震災関連死 認定率、市町村でばらつき 岩手の低さ際立つ
- ・震災関連死の申請今も 20年度、被災3県で32件