宮城、福島両県で最大震度6強を観測した3月16日の地震で、全線運休していた第三セクター鉄道の阿武隈急行(福島県伊達市)が18日、丸森(宮城県丸森町)―槻木(同県柴田町)の運行を再開した。当面は通勤・通学時間帯の朝夕のみの運行となるが、約1カ月ぶりの鉄路復活で沿線には日常が戻った。
午前5時9分に丸森駅から乗客1人を乗せた始発列車が出発。同5時46分発の次発列車に乗って槻木駅まで通勤した会社員武藤広樹さん(27)は、運休中は代替バスを利用した。「バスが発車する時間では始業に間に合わず、会社に始業時間を変えてもらっていた。再開はうれしい」と笑顔で語った。
阿武急は地震の影響で、ホームや橋桁など115カ所に被害を受けた。同社は、被害が比較的小さく、利用客の多い丸森―槻木の復旧を優先。当初予定の今月末再開を前倒しさせた。
24日までは朝夕上下12本ずつの臨時ダイヤで運行。25~28日は仙台直通列車を除いて通常ダイヤになり、朝は上下14本、夕方は上下22本運行する。29日に終日通常ダイヤに戻る。
梁川(伊達市)―丸森は25日に運転再開する。被害が大きい福島(福島市)―梁川は5月末までの運休を見込んでいる。
同社の担当者は「本数も少なく、復旧に時間を要して不便をおかけした。福島―梁川も早期再開に努めたい」と話した。
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