吉田戦車さんラベル、飲めるんです 日本酒「岩手誉」に

 岩手銘醸(奥州市)は、地元出身の漫画家吉田戦車さんがラベルを描いた「岩手誉」を発売した。第1弾は春バージョンで、今後は季節ごとに味わいやラベルデザイン、ボトルの色を変えて計4種類を展開する。

吉田戦車さんがラベルをデザインした岩手銘醸の「岩手誉」。左から春、夏、秋、冬バージョン

季節ごとに展開 独特の脱力感かわいらしく

 「吉田戦車×岩手誉」と題し、ラベルには独特の脱力感がかわいらしい一角獣のオリジナルキャラクターが登場する。

 春バージョンは若葉を感じさせる緑色のボトル。とっくりを片手に、フキノトウを見つけて心躍らす春らんまんの情景がほほ笑ましい。夏秋冬のラベルも、風景とともに酒や料理をたしなむ様子を温かみある筆致で表現している。

 特別純米酒「岩手誉」は精米歩合60%で、甘口かつさっぱりした後味が特徴。夏は低アルコールですっきりと、秋は熟味を帯びてまろやかに、冬は絞りたての爽快な風味を楽しめる。

 同社が2019年の岩手県新酒鑑評会で最高賞の県知事賞に輝き、日本酒好きの吉田さんがツイッターで紹介したのがコラボレーションのきっかけ。知人を通じデザインを依頼した。及川順也専務は「地域密着の酒造りを大切にしている。デザインも中身も地元産。『ゆるキャラ』のように親しんでほしい」と話す。

 720ミリリットル入り1650円。市内の酒店やインターネットサイトで取り扱う。夏は7月、秋は9月、冬は12月に発売予定。連絡先は同社0197(56)3131。

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