富谷に予定の新病院「脳卒中センター」設置目指す 仙台圏4病院再編で宮城知事

宮城県議会庁舎

 宮城県議会6月定例会は22日、一般質問が始まった。仙台医療圏4病院の再編構想を巡り、村井嘉浩知事は富谷市に建設する新病院について「(黒川地域の)救急医療の強化は重要な課題だ」と指摘した上で、「脳卒中センター」の設置を目指す考えを表明した。

 構想では、同市に県立精神医療センター(名取市)と東北労災病院(仙台市青葉区)を合築する新病院を整備する。知事は「高度な循環器内科治療を強みとする質の高い救急医療体制を構築したい。精神医療は従来は対応できなかった複雑な身体合併症にも対応できるようにする」と新病院のイメージを説明した。

 県立がんセンター(名取市)と仙台赤十字病院(太白区)を統合する新病院は名取市に整備する。知事は「赤十字病院の総合周産期母子医療センターの機能を維持、高度化し、仙南医療圏を含めた全県を視野に、これまで以上に充実した周産期医療を提供する。がん治療は東北大とも分担してこれまで以上の成果を出す」と強調した。

 菅間進(無所属の会)高橋宗也(自民党・県民会議)渡辺重益(同)坂下賢(みやぎ県民の声)の4氏が質問した。

(左上から時計回りに)宮城県立がんセンター、仙台赤十字病院、宮城県立精神医療センター、東北労災病院
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