産後サポート任せて 仙台の助産師ら専門ケア施設 宿泊型サービスも開始

寝返りへの対処を助言する菊地さん(左)=16日

 産後の母親のサポートを行う「産後ケアハウス ママん家(ち)」(仙台市青葉区宮町5丁目)が1日、宿泊型のサービスを始めた。医療機関、助産院以外の産後ケア施設は仙台市内初で、日帰り型を含め1日最大5組の親子を受け入れる。

「実家のような存在に」

 光ケ丘スペルマン病院(仙台市宮城野区)の産後ケアサービスが2月に休止となり、同病院で産後ケアを担当した助産師ら5人が4月に開業した。寝かしつけや沐浴(もくよく)のアドバイスをしたり、育児相談に応じたりする。

 助産師30年のキャリアを持つ菊地雅子さん(51)=青葉区=は「利用者は転勤で仙台に来た方が多い。頼る人が近くにいない母親にとって仙台にある実家のような存在になりたい」と意気込む。

 16日は宿泊と日帰り計3組が訪れた。日帰り型で初めて利用した宮城野区の主婦生田目(なまため)千絵さん(44)は「助産師の皆さんは娘にも自分にも丁寧に接してくれて、安心して過ごせた」と感想を話す。

 利用には市ホームページなどから申請が必要。日帰り型は生後1歳未満、宿泊型は生後4カ月未満の乳児が対象。料金は日帰り型3200円、宿泊型1万1000円。連絡先はママん家090(6629)0850。

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