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仙台沿岸の津波被災地、広がる復興格差 現地再建地区の世帯数激減、荒廃続く

 仙台市沿岸の東日本大震災の津波被災地で「復興格差」が広がっている。現地再建となった若林区井土地区の世帯数は震災前の1割に減り、住宅跡地は荒廃したまま。一方、市が災害危険区域として土地を買い上げた防災集団移転跡地は、観光農園や複合施設の整備が進む。被災から11年4カ月が過ぎ、小集落は取り残されたかの…

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