観客を集めた形では3年ぶりとなる仙台七夕花火祭(仙台青年会議所主催)が5日夜、仙台市中心部であった。待望の花火を楽しもうと多くの人が集まり、無料観覧エリアなどでは観客が「密集」する場面もあったが、大きな混乱には至らなかった。主催者は新型コロナウイルス感染対策として観覧エリアでの飲酒や物を口にしながらの移動を禁止したものの、ルールを守らない光景が散見された。
5日午後6時過ぎの仙台市東部の気温は21・9度。曇天で肌寒さを感じる中、無料観覧エリアの一つ、仙台西公園お花見広場では浴衣姿の若者グループなどが次々に場所取りをした。
6時前には主催者が「9割が埋まった」とアナウンス。スタッフが別の観覧会場へ誘導するも、人波は絶えなかった。
一方、青葉山交流広場など有料の観覧エリアでは空席が目立ち、案内所では開会直前まで販売を続けた。
7時15分、打ち上げが始まり、大きな尺玉やスターマインが夜空を彩る度に観覧エリアから拍手が上がった。
7時半、歩行者専用となっていた打ち上げ会場近くの仲の瀬橋では、立ち止まる人で混雑したため、主催者側の判断で通行禁止となった。青葉区の中学生渡辺一正さん(13)は「歩道橋が通れないほど混んでいた。予想より人が多く驚いた」と話した。
主催者は感染対策として会場内での飲酒などを禁止し、パンフレットや拡声器を使って協力を求めた。ただ会場内では少数ながら飲酒する人もおり、東京都から訪れた自営業男性(68)は「隅田川の花火が中止になったので代わりに来た」と話した。
主催者は混雑が想定を超えて激しかったり、感染対策を守らない人が続出したりした場合、「中止もあり得る」と警戒したが、大きな混乱には至らず、打ち上げは予定通り行われた。
打ち上げ終了が近づくと、市地下鉄東西線の大町西公園駅や国際センター駅では会場から帰る人たちで混雑し、スタッフが徒歩での移動を呼びかけるなど交通整理に追われた。
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