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戦争の記憶を伝える「昭和橋」、銃弾痕を保存へ

 岩手県住田町世田米を流れる気仙川に架かる「昭和橋」の架け替え工事が、今年秋に始まる。名前の通り昭和の初めに造られ、地域の発展を支えてきた。戦争の記憶もとどめているが、老朽化や洪水を引き起こす恐れもあり姿を消すことになった。惜しむ声を受け、整備主体の県は橋の一部を保存する考えだ。

 長さ73メートル、…

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