晩夏の灯籠に思い託す 仙台・荒浜で灯籠流し、震災犠牲者らに祈り
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた仙台市若林区荒浜地区の貞山堀で20日、灯籠流しがあった。
午後6時前から地区の元住民らが手作りした灯籠約100個が堀に浮かんだ。夕闇に包まれた水面をほのかな明かりが照らす中、集まった人は静かに震災の犠牲者や先祖を悼んだ。
午後7時半ごろには、地区の震災慰霊碑に刻まれた犠牲者の数と同じ192発の花火が打ち上げられた。
荒浜地区の灯籠流しは100年以上続く伝統行事。新型コロナウイルスの影響で昨年、おととしは規模を縮小したが、今年は3年ぶりに通常通り実施した。
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- 9月12日(木)午前6時半頃、太白区秋保町境野字羽山、1頭(体長100cm以上)
- 9月12日(木)午後2時半頃、青葉区上愛子字芦見、1頭(体長100cm以上)
- 9月10日(火)午後8時半頃、泉区実沢字上ノ台、3頭(いずれも体長不明)
- 9月10日(火)不明、太白区秋保町馬場字新田町、頭数・体長ともに不明
- 9月10日(火)不明、太白区秋保町長袋字石本、1頭(体長70cm前後)
- 9月9日(月)午後4時45分頃、泉区寺岡4丁目、2頭(いずれも体長50cm前後)
- 9月8日(日)午前8時頃、泉区福岡字北泉、1頭(体長100cm以上)
- 9月8日(日)午後5時40分頃、泉区根白石字町東、1頭(体長70cm前後)
- 9月6日(金)午後5時50分頃、青葉区上愛子字小塩前、1頭(体長100cm以上)
- 9月6日(金)午後9時20分頃、泉区住吉台東4丁目、1頭(体長100cm以上)
- 9月7日(土)午前9時頃、泉区根白石字荒屋敷、1頭(体長100cm以上)