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宮城「利府梨」存続の危機 需要高いが後継者不足 進まぬ畑集約、若者が敬遠

 宮城県内有数のナシの産地、利府町。唯一の特産品で町のシンボルでもあるが、生産者の高齢化や後継者不足で、ピーク時の1960年代に60ヘクタール以上あった栽培面積は3分の1以下になった。ナシ栽培の新たな担い手として期待を集めた地域おこし協力隊は夢破れ、町外で就農した。衰退に歯止めがかからない「利府梨」…

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