原発事故後の町、「きむコロ」がつなぐ 福島・滝根町商工会女性部が復刻
阿武隈高地の山懐の福島県田村市滝根町で、住民に愛され続けるコロッケがある。かつて町にあった木村精肉店の名物「きむコロ」。店主の死去で味が途絶えたが、東京電力福島第1原発事故後に滝根町商工会女性部が町おこしで復活させた。「思い出の味」が世代を超え、地域の笑顔をつないだ。(福島総局・横山勲)
カレー風味…
関連リンク
- ・津波で廃業のたこ焼き復活 南三陸の「タカミ」、移動販売で
- ・たこ焼き、仙台人は塩こしょう味がお好き? 創業40年「かぜの子」に1番人気のルーツを聞いた
- ・店主急逝の模型店、惜しまれつつ閉店へ 「おんちゃんいる?」少年の手には…
- ・薄皮たい焼き、仙台人の心つかむ 焼きたてサクッ、あんこたっぷり
- ・物価高に庶民の味方「そばの神田」 仙台ローカルなのになぜ神田? サユリストも必見