女川町と音楽事務所WACKがコラボ　BiSH、豆柴の大群など６グループ、町に集結

　女性６人組グループ「ＢｉＳＨ」などが所属する音楽事務所ＷＡＣＫ（東京）と女川町が１８、１９の両日、町中心エリアでコラボイベント「ＯＮＡＧＡＷＡＣＫ２０２３」を開いた。

　ＢｉＳＨ、豆柴の大群、ＧＡＮＧ　ＰＡＲＡＤＥ、ＥｘＷＨＹＺ、ＢｉＳ、ＡＳＰの計６グループのアーティスト、アイドルが参加した。

　町生涯学習センターでのライブを中心に、女川湾を周遊するクルーズ、飲食店とコラボした海鮮丼の販売やお茶会もあった。スペインタイルやせっけん作りのワークショップのほか、メンバーがシーパルピア内の店舗で接客する場面もあった。町内には多くのファンが駆け付け、アイドルたちとの交流を楽しんでいた。

　メンバーとのかくれんぼと買い物に参加した仙台市の会社員女性（３０）は「女川に来るのは初めて。観光施設がたくさんあって驚いた。また足を運びたい」と話した。

　女川町は女川スタジアム公園の命名権（ネーミングライツ）事業について１８日、命名権者がＷＡＣＫに決まったと公表した。愛称は「ＷＡＣＫ女川スタジアム」で、４月１日から２０２８年３月３１日までの５年間使用する。