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手作りの風情「赤井のひなまつり」 市民センター来場者を和ます 来月5日まで

色鮮やかなつるしびなや人形が飾られた図書室

 3月3日の桃の節句を前に、東松島市赤井市民センターで手作りのつるしびななどを展示する「赤井のひなまつり」が開かれている。3月5日まで。

 赤井地区自治協議会が主催し、今年で3回目。和小物愛好家ら市内の25人が制作した約170点が玄関ホールと図書室に並ぶ。

 作品は亀やまりなどの縁起物をつないだつるし飾りやタペストリーのほか、今年のえとのウサギの人形も目をひく。

 同市赤井の無職堀内太平さん(74)は「子どもの頃はひな祭りといえば壇飾りしか知らなかったが、つるしびなは違う風情があって色とりどりなのもいい」と話した。

 協議会は新型コロナウイルスの影響が続く中、華やかなひな飾りを見て楽しんでほしいとひなまつりを始めた。来場者から好評で、作品が増えたため昨年度から展示場所を広げて開催している。

 午前9時~午後5時。連絡先は赤井市民センター0225(82)2075。

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