東松島市議会 合併20年を前に、市史編さん着手へ 市長が方針
東松島市議会2月定例会は22日、本会議を開き、一般質問を続けた。
渥美巌市長は、2025年に05年の旧矢本、鳴瀬両町の合併による新市誕生から20年を迎えることから、市史の編さんに取り組む考えを示した。
市によると、合併後に市史編さんは行われておらず、矢本町史と鳴瀬町誌の発刊後35~38年が経過している。渥美市長は「町の歴史を語り継ぎ残していくことは大切。編さんには一定の時間を要するがしっかりとやっていきたい」と述べた。
市は新年度、高校受験を控える中学3年生を対象にインフルエンザ予防接種費を助成する方針。流行期を迎える前の市議会6月定例会か9月定例会に、関連予算を計上した一般会計補正予算案を提出する。子育て支援策として、0~2歳の第2子の保育料無償化を今後検討する考えも示した。
阿部秀太、長谷川博、手代木せつ子、桜井政文の4氏が登壇した。
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