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トルコ・シリア大地震 市に義援金を寄託 下釜第一町内会、住吉地区会長連協

斎藤市長(左)に義援金を手渡す三浦会長
義援金を届けた木村会長(左から2人目)と斎藤市長(中央)ら

 トルコ・シリア大地震の被災者を支援しようと2日、石巻市の下釜第一町内会が30万円、住吉地区町内会長連絡協議会が5万円をそれぞれ市に寄託した。日本赤十字社を通して被災地に届けられる。

 下釜地区は三浦勲会長(81)をはじめ役員3人らが市役所を訪問。連絡協議会は木村勝会長(79)ら4人が訪れ、それぞれ斎藤正美市長に義援金を手渡した。

 三浦会長は「東日本大震災の際に迅速に支援をいただき、大変お世話になった。応援の気持ちを届けたい」と話した。30万円は町内に呼びかけて集まった善意。

 木村会長は「震災の際には国を超えてたくさんの支援をいただいた。助け合いの大切さを痛感し、常に考えている」と述べた。会費から5万円を捻出した。

 石巻市には2日までにトルコ・シリア大地震に対し、14団体と市が設置した募金箱から計約130万円の寄付があった。

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