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東松島・橋本道路、地元特産の焼きのり寄贈 市に100万円分

市に焼きのりなどを贈った橋本さん(右)と渥美市長

 東松島市の建設業「橋本道路」は1日、市に地元特産の焼きのりなどを寄贈した。代表取締役の橋本孝一さん(75)が市役所を訪れ、渥美巌市長に目録などを手渡した。

 寄贈されたのは市内で生産された焼きのり100万円分。橋本さんが代表取締役を務める同市のみそ・しょうゆ製造販売「東松島長寿味噌(みそ)」のフリーズドライ商品「藻(そう)おみそ汁」2000食も贈った。

 焼きのりの寄贈は2012年度から毎年続き、今回で11回目。市はこれまで復興支援のボランティアや、企業誘致などで訪れた会社への手土産として活用してきた。

 みそ汁は藻類由来のドコサヘキサエン酸(DHA)やドコサペンタエン酸(DPA)などが配合され、豆乳でマイルドに仕上げられている。

 市商工会長も務める橋本さんは「お世話になった方へのお返しに使っていただくと同時に地場産品をPRしたい」と語った。渥美市長は「手土産として大変有効に使わせていただいている」と感謝した。

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