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東松島市議会、2月定例会閉会 追加含む24議案可決

 東松島市議会2月定例会は10日、本会議を開き、2023年度一般会計当初予算や追加提出された23年度一般会計補正予算(総額231億5100万円)、22年度一般会計補正予算など計24議案を原案通り可決、同意し閉会した。

 22年度一般会計は、2億9000万円を追加し総額240億3800万円とした。昨年7月の大雨で浸水・冠水被害を受け、農作物が30%以上の減収となった農業者に対する支援事業に2625万円を計上。次期作付けに必要な種子などの購入費を一部補助する。

 議会運営委員会が提案した議員報酬に関する条例の一部改正では、特段の理由がなく本会議などを長期欠席した議員には報酬を支給せず、期末手当を減額する。期末手当は、禁錮以上の刑に処せられた際は無支給とし、刑事事件で起訴され判決が確定していない場合は一時差し止めできる。

 任期満了に伴う固定資産評価審査委員の選任では、桜井清春氏(69)=矢本=と熱海重徳氏(49)=矢本=、熱海光太郎氏(48)=牛網=の選任に同意した。

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