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減らない業務量「限界」 宮城・自治体職員のメンタル不調

 宮城県南の自治体に勤める30代の男性職員は数年前、仕事上のストレスでメンタルヘルス(心の健康)を損ない、5カ月間休職した。病休者の穴を埋めるための異動後、自身も不調に陥った。「自治体は病休者を蓄積しながら新しい事業を増やし続け、誰かが無理することでかろうじて回っている」と指摘する。

 公務員に憧れ、…

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