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サロン活動を提案 石巻市社協が研修 担い手、交流深める

バレーボールなどのレクリエーションで参加者が交流した

 石巻市社会福祉協議会は14日、市河北総合センターで「サロン活動担い手研修&交流会」を開いた。コミュニティーサロン間の交流機会の創出や、活動の提案につなげようと実施した。

 市内で活動する48団体から約120人が参加。12人程度のグループに分かれ、ボッチャや輪投げ、バレーボール、射的、コミュニケーションマージャンなど、10種類のレクリエーションに挑戦した。

 各ブースでは社協の職員がルール説明に当たった。レクリエーションに用いた器具は社協から貸し出しもできるという。

 工藤雅弘事務局長兼総務課長は「顔を合わせ、人がつながることが大切。レクリエーションを今後の活動に生かし、交流の輪を広げてほしい」と話した。

 石巻市湊地区の「みなとおとめ会」で活動する主婦(74)は「市や社協と協力してサロン内で運動会をするなど、普段は20人程度で活動している。交流会の競技は子どもに戻ったような感覚で楽しめた」と話した。

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