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薄紫と桜色、斜面にカタクリの花 東松島・清泰寺で見頃

見頃を迎えたカタクリ。暖かい日が続き、桜の開花も進んできた

 東松島市大塩の清泰寺で、敷地内に群生するカタクリの花が最盛期を迎え、訪れる人の目を楽しませている。今年は桜の開花が早まり、薄紫色と桜色の花々が斜面を彩る。

 カタクリはほぼ例年通りの3月末に咲き始め、先週末に満開になった。桜は10日から2週間ほど早く開花し、徐々に満開へと進んでいる。天候にもよるが来週中頃までは競演が続きそうだという。

 小池康明副住職(53)は「満開は過ぎたが、梅もまだ咲いている。今年は気候の巡り合わせが良かったのか、いろいろな花が見事に咲きそろった」と話した。

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