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全国エコ活コンクール・絵日記部門 最高賞に石巻・鹿又小の高橋さん

優秀賞を受賞した高橋さんの絵日記                       (こどもエコクラブ全国事務局提供)
全国エコ活コンクールの絵日記部門で優秀賞を受賞した高橋さん

 石巻市鹿又地区放課後児童クラブを利用する同市鹿又小3年の高橋六花さん(9)が3月、全国で環境活動を行う児童生徒が所属する「こどもエコクラブ」の全国エコ活コンクール(公益財団法人日本環境協会主催)絵日記部門で、最高賞に当たる優秀賞を受賞した。

 高橋さんは発光ダイオード(LED)と電球の違いをテーマに設定。自宅でLEDを使っている場所や消費電力の差について調べまとめた。自宅でも水道の出しっ放しをやめる、食べ残しを出さないなど、家族でエコな活動に取り組んできたという。

 3月26日に東京都渋谷区であった「こどもエコクラブ全国フェスティバル」で表彰式があった。絵日記部門優秀賞は高橋さんら計4人が受賞。壁新聞部門の表彰もあり、受賞者が作品を発表し意見を交換するなどして親交を深めた。

 鹿又地区放課後児童クラブは、こどもエコクラブに昨年6月に登録。夏休みに石巻市環境課の職員を講師に学習会を開き、地元の環境や環境にいい暮らしについて学びを深めてきた。児童らは10月にクラブや家庭でA3用紙に絵日記をまとめ、コンクールに応募した。

 高橋さんは「消費電力をタブレットで調べたり、文章でまとめるのを頑張った。他の参加者からLEDを詳しく知りたいと興味を持ってもらえた」と話した。

 鹿又地区放課後児童クラブは社会福祉法人「一視同仁会」が運営。高齢者施設「花水木」隣の第1クラブと、鹿又小敷地内の第2クラブを約100人が利用している。

2022年度「全国エコ活コンクール 」受賞クラブ大発表 - こどもエコクラブ

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