東松島4小に教育用品、フレスコキクチが寄贈 健やかな成長願う
宮城、福島両県で食品スーパー「フレスコキクチ」を16店舗展開するフレスコ(相馬市)は7日、矢本店がある東松島市の4小学校に教育備品を寄贈した。
寄贈品の内訳は大型アルミコンパス12個(赤井南小)、オーディオコンポ1台(矢本西小)、外国語授業用4線黒板グリーンマグネット1台(矢本東小)、健康診断用発光ダイオード照明灯1台(大塩小)。
市役所で贈呈式があり、菊地盛夫社長(59)が渥美巌市長に目録を手渡した。菊地社長は「地域が成長するには子どもたちがすくすく育つ環境が必要。これからも貢献したい」と話した。
同社は店舗がある自治体に教育備品などの寄贈を続けている。矢本店は2020年10月に開店し、寄贈は開店前を含め4回目。
渥美市長は「進出されて約3年。地域はもとより周辺市町からの集客もある。(寄贈品は)有効に使わせていただく」と感謝した。
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