石巻や女川産ホヤ、入荷2.5トン 仲買人に振る舞い 仙台・中央卸売市場
入荷が本格化している県産ホヤや、春に旬を迎えるアサリをPRするイベントが13日朝、仙台市若林区の市中央卸売市場であった。
水産卸の仙台水産(若林区)が主催。同社によると、今年の県産ホヤは大型の10センチほどになる5年物の出荷が多いという。アサリは産卵前に栄養を蓄える時季を迎えており、大ぶりの個体が目立つ。
この日は石巻や女川産のホヤ約2.5トン、北海道や中国産のアサリ約800キロが入荷した。ホヤを交ぜたタコヤキのレシピや、アサリの簡単な砂出し方法を紹介。アサリのみそ汁などを仲買人らに振る舞った。
同社近海特種部の鈴木潤一部長は「どちらも、これからどんどんうまみが増していく時季となる。家庭でもおいしく味わってほしい」とアピールした。
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