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トルコ地震 女川町が義援金30万円 大使館に目録贈る

ギュンゲン大使(右)に目録を手渡す須田町長

 女川町は2月に発生したトルコ・シリア大地震の被災地支援として義援金30万円を寄付した。須田善明町長が10日、東京の在日トルコ大使館を訪れ、コルクット・ギュンゲン特命全権大使に目録を贈った。

 須田町長は「東日本大震災では海外からの多くの励ましが復興の支えになり、頑張ることができた。同じ境遇に見舞われた私たちだからこそ、皆さんの立ち上がろうとする心を応援し続ける」と述べた。

 ギュンゲン大使は「日本からは発災当日に緊急救助隊を派遣してもらうなど、支援してもらい感謝している。みなさんの気持ちを大切に義援金を預かる」と語った。

 義援金は大使館を通じて現地に届けられる。

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