トルコ地震 女川町が義援金30万円 大使館に目録贈る
女川町は2月に発生したトルコ・シリア大地震の被災地支援として義援金30万円を寄付した。須田善明町長が10日、東京の在日トルコ大使館を訪れ、コルクット・ギュンゲン特命全権大使に目録を贈った。
須田町長は「東日本大震災では海外からの多くの励ましが復興の支えになり、頑張ることができた。同じ境遇に見舞われた私たちだからこそ、皆さんの立ち上がろうとする心を応援し続ける」と述べた。
ギュンゲン大使は「日本からは発災当日に緊急救助隊を派遣してもらうなど、支援してもらい感謝している。みなさんの気持ちを大切に義援金を預かる」と語った。
義援金は大使館を通じて現地に届けられる。
関連リンク
- ・太鼓の音色でにぎわい演出 鹿嶋ばやし山車まつり、4年ぶり 石巻・広渕地区
- ・震災教訓を発信 「かほく防災記者」研修、参加者を募集 石巻で6月初開催
- ・こいのぼり、雄勝の空に泳ぐ 住民ら4カ所で掲揚
- ・石巻市公共交通チャレンジデー 職員、1回以上参加は23% 調査結果まとめ
- ・女川に暮らし、住民と連携 「さとのば大学」4人入学 夢実現へ