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開花楽しみに 石巻東RCが桜植樹、園児たちも協力 北上地区多目的広場

ソメイヨシノの苗木を植える参加者たち

 石巻東ロータリークラブは5月26日、石巻市北上町十三浜の北上地区多目的広場で市北上こども園(園児24人)の園児らと一緒に、桜の植樹を行った。園児と同クラブの会員、石巻地区森林組合の職員ら約30人が参加。高さ1メートルほどのソメイヨシノの苗木10本を植樹した。

 園児たちは会員らと一緒に、小さいスコップで一生懸命土をかけた。土田幸太郎ちゃん(4)は「さくらを植えた。楽しかった」と笑顔だった。

 同クラブは2005年から豊かな森・きれいな海をつくるため「水環境を考えるプロジェクト」の一環で植樹を行ってきた。地域住民と親しみやすい町づくりを目指して、地元の園児や小中学生と一緒に取り組んでいる。

 同クラブの木村研一会長(63)は「植樹は子どもたちの記念になる。来年桜が咲くころにみんなで見に来られたらいい」と話した。

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