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石巻青果・6月の市況見通し>高知産ナスが終盤 モモ、山梨産中心

【野菜】 
 キャベツは千葉産が中心で、県内産は中旬以降に増量。長ネギは茨城産が中旬以降に増える。キュウリは群馬産が中旬までの入荷で、その後は東北産が中心になる。 
 ナスは高知産が終盤となり、群馬産に移行するが生育は遅れ気味。トマトは宮城・群馬などの主産県が気温上昇によりピークを迎える。新玉ネギは愛知産が終盤期で兵庫産が主力となり、大玉中心に安定した入荷となる。

【果実】 
 山形産サクランボは上旬に佐藤錦の露地物が始まり、その後は雨よけハウスに切り替わる。数量は平年を下回る見込み。モモは山梨産が中心。平年より1週間ほど早く生育が進んでおり、上旬から露地物が入荷する。 
 千葉産が中心のスイカは日々増量し、中旬にピークとなる。茨城産の青肉メロンと赤肉メロンは3L・2Lの大玉中心に入荷する。輸入品はシトラス、バナナなど順調に入荷する見通しだが、台湾産のパイナップルは前半で終了する。

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