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新たな趣味、見つけて 開放講座に500人来場 石巻市民大学 まなび舎

紙ひもを使ったかご作りを体験する参加者ら

 石巻市民大学「まなび舎」のオープンキャンパスが4日、石巻市中央2丁目の市かわまち交流センターであった。市民ら約500人が来場し、講座を体験したり、ステージ発表を楽しんだりした。

 まなび舎は市民主体の生涯学習の講座で、いしのまき人財(ひと)・地域(まち)創生会議が主催する。本年度開講する22講座のうち15講座が活動内容の展示や体験のブースを設置。参加者は講座の説明を聞いたり、紙ひもを用いたかご作りやスクラッチアートの体験などを楽しんだりした。フラダンス2団体の発表は屋外ステージであった。

 パン作りを体験した同市鹿又の小学校教諭伊藤理紗さん(34)は「気持ち良くて楽しい。生地をたたいた方がおいしくなると教わった。ストレス発散になった」と笑顔で語った。

 創生会議の苅谷智大会長(37)は「少しでも興味のある講座があれば気軽に問い合わせてほしい」と呼びかけた。各講座の参加申し込み、連絡先は市教委生涯学習課0225(95)1111内線5054。

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