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戦火のウクライナ伝える 写真60点、石巻複合文化施設に展示 13日から

写真展のチラシ

 ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの戦火の現状を収めた写真展「ウクライナへの祈り」が13日、石巻市開成の市複合文化施設(マルホンまきあーとテラス)で始まる。18日まで。

 空爆で破壊された町や避難する子どもたちの姿などを捉えた約60点を展示する。香港出身のジャーナリスト、クレ・カオル氏が首都キーウや激戦地のマリウポリなどで撮影したほか、ウクライナ軍に従軍している写真家アルセン・フェドセンコ氏が戦地で活写した。

 県内に避難するウクライナ国民を支援する市民団体「0224ウクライナ」が主催する。斎藤貴広代表(42)は「ウクライナの人々は1年以上も戦争が続く地で生活している。展示を通じて平和についてや自分たちに何ができるかを考えてほしい」と話した。

 入場無料。午前10時(13日は正午)~午後7時。連絡先は斎藤代表090(5843)4702。

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