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「こども手帳」生かして 公衆電話会宮城支部、東松島8小に寄贈

渡部副支部長(左)と志小田教育長

 仙台市の日本公衆電話会宮城支部は、子ども自身が事故や災害から身を守るための要点をまとめた「こども手帳 みんなで守ろう社会のルール」を東松島市教委に寄贈した。手帳1100部とDVD版10枚は、市内全8小学校に届けられた。

 手帳は緊急時の公衆電話のかけ方や犯罪から身を守る方法、スマートフォンやインターネットの安全な利用方法などを7章にわたり紹介している。

 贈呈式が23日に市教委であり、渡部邦明副支部長は「学校での安全・安心の一助に活用してほしい」と話した。手帳を受け取った志小田美弘教育長は「頂いただけで終わらないよう、指導の機会をつくりたい」と述べた。

 会は本年度、県内4教委に贈呈する。

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