石巻地区日中友好協会、総会 白井会長が講演、中国の魅力紹介
石巻地区日中友好協会は、本年度定期総会を石巻市穀町の大もり屋で開いた。会員ら24人が参加し、前年度活動報告や本年度の活動計画案などを承認。白井省三会長が「中国駐在11年-中国ぶらり旅-」と題して講演した。
前年度は新型コロナウイルスの影響で中止が続いていた中国の旧暦の正月を祝う「春節祝賀会」を開催。石巻地方在住の中国出身者や国際交流に携わる人たちが集まった。中国語講座も4年ぶりに開講した。
本年度は県日中友好協会の行事に積極的に参加するほか、日中料理教室の4年ぶりの開催も検討する。
講演では、白井会長が中国駐在時に訪れた黒龍江省の「ハルビン氷祭り」や観光地などを撮影した写真を見せながら、中国の魅力を解説。2019年に石巻市との友好都市締結35周年を記念して温州市を訪問した時の様子も紹介した。
定期総会は6月24日にあった。協会の木村正幸理事長は「交流人口が両国で増えるように、協会の活動が興味を持つきっかけになってほしい」と語った。
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