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子どもらの夢、短冊に 手作り七夕飾りを展示 石巻・釣石神社、7日まで

色とりどりの短冊が下げられた七夕飾り

 石巻市北上町十三浜の釣石神社に1日、宮司手作りの七夕飾りが設置され、色とりどりの短冊がササを彩っている。7日まで。

 北上地区の相川保育所園児や北上小児童のほか、参拝者が書いた多くの短冊がつるされている。「元気に過ごせますように」「泳げるようになる」などの願い事が記され、「戦争が終わって世界中が幸せになりますように」など世界情勢を反映したものもあった。

 七夕飾りは行事の少ない7月に参拝者を楽しませようと、2019年に始めた。「図工の成績は1だった」と語る岸浪均宮司(68)が毎年デザインを変えて作る。

 今年は藤棚のように竹を組み合わせ、下をくぐりながら短冊を眺められるようにした。岸浪宮司は「お参りする人が楽しめるよう毎年バージョンアップしていきたい」と話した。最終日は同神社駐車場で飾りのおたきあげを行う。

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