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石巻地区中学駅伝 男子、矢本二が初優勝 女子は矢本一が制す

勢いよく走り出す男子選手たち
一斉にスタートする女子選手たち

 第19回石巻地区中学校駅伝競走大会が6日、石巻市総合運動公園であった。石巻地方から男子18校、女子16校が参加。男子は矢本二が初優勝を果たし、蛇田が準優勝。女子は矢本一がトップに輝き、2位は渡波だった。4校は10月に大崎市で開かれる県大会に出場する。

 駅伝大会は例年9月に開催していたが、熱中症対策などで今年は2カ月前倒しした。新型コロナウイルス感染対策でたすきはつながず、チーム内上位(男子6人、女子5人)の合計タイムで順位を争った。男子は3キロ、女子は2キロか3キロを走った。

 男子の矢本二は1時間2分7秒で大会を制した。主将の3年阿部広睦(ひろむ)さん(14)は「昨年は2位での県大会出場だったので、初めての優勝を誇りに思う。県大会でも優勝を目指し、選手それぞれが自己ベストを更新できるよう挑みたい」と意気込んだ。

 女子の矢本一は47分43秒で優勝。女子駅伝部部長の3年真籠姫愛( きあら )さん(14)は「昨年は2位と1秒差の3位で県大会出場を逃し、悔しい思いをした。今回は調子が良く自分のペースを崩さずに3キロ走れたが、もう少しタイムを縮められれば」とレースを振り返り、「県大会までにチームとして45分台を目指したい」と決意を述べた。

(記録は後日掲載)

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