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トウモロコシの生育順調 やもと生産組合が査定会

トウモロコシの出来を確認する組合員ら

 いしのまき農協「やもととうもろこし生産組合」(23人)は10日、本格的な出荷時期を迎え、トウモロコシの現物査定会を東松島市小松のやもと青果物集出荷センターで開いた。

 組合員約20人と石巻青果の担当者らが参加。トウモロコシの実の入りや大きさ、しなびがないか、害虫の有無などを細かく確認した。西村栄一組合長によると、今季は乾燥した日が続いたが雨も降り始めたため、生育は順調だという。

 組合では「ゴールドラッシュ」と「味来」「ミルキースイーツ」を計約920アールで栽培する。8月下旬ごろまで石巻青果や仙台あおば青果などに出荷する。

 西村組合長は「朝に採って次の日には店頭に並ぶため、鮮度が良い。おいしく食べてほしい」と話した。

 組合では本年度、出荷数量1万5000ケース、販売金額1522万5000円を目指す。

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