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小・中学生全国空手道選手権、来月開催 石巻地方40人出場 大会向け合同稽古

 8月5、6の両日に福岡市で開かれる「第65回小学生・中学生全国空手道選手権大会」に石巻地方から出場する小中学生約40人が7月16日、宮城水産高の体育館で合同稽古を実施した。

 全国大会には、4月にあった県大会で4強入りした選手が出場できる。合同稽古には日本空手協会の石巻、石巻中央、渡波、桃生、蛇田、牡鹿、矢本、鳴瀬の計8支部が参加し、宮城水産高や東北福祉大の選手らも加わった。

 小学校低学年、中学年以上の男子、中学年以上の女子に分かれ、形や組手の稽古に励んだ。

 石巻中央支部の佐藤優月さん(14)は個人形、組手と団体形、組手両方に出場する。7月2日に盛岡市であった東北地区空手道選手権大会では、個人組手で初めて優勝を果たした。

 「他支部の上手な人たちを見ていると、参考になる部分が多い。県大会は準優勝で悔しかった。これまで全国大会では個人組手の8強入りが最高成績。結果にこだわらず、1戦1戦を大切に挑みたい」と意気込んだ。

 東北地区空手道選手権大会の、石巻地区の入賞者は次の通り。(敬称略)

【男子】
<形>
▽小学6年 (3)佐沼冴空(石巻)
<組手>
▽小学2年 (3)奥田湊人(鳴瀬)
▽小学4年 (3)石川隼(鳴瀬)、三谷蒼翔(渡波)
▽中学1年 (3)津田充輝(桃生)
▽中学3年 (1)阿部唯人(桃生)(3)芳賀夢輝(同)

【女子】
<形>
▽小学2年 (3)山根奈々(牡鹿)
▽小学3年 (3)佐々木結彩(石巻中央)
▽小学5年 (2)尾形亜音(矢本)
▽中学2年 (2)高橋杏奈(石巻中央)
<組手>
▽小学2年 (3)山根奈々(牡鹿)
▽小学4年 (3)峯田涼紗(鳴瀬)
▽小学5年 (3)尾形亜音(矢本)
▽中学2年 (3)高橋杏奈(石巻中央)
▽中学3年 (1)佐藤優月(石巻中央)

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