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支援学級生の力作並ぶ「とっておきの作品展」、きょうまで 石巻・ナリサワ

作品展を楽しむ来場者

 石巻地方にある小中学校の特別支援学級や県石巻支援学校で学ぶ児童生徒による「とっておきの作品展」が30日まで、石巻市駅前北通り2丁目のナリサワ・カルチャーギャラリーで開かれている。

 石巻地方の支援学級に通う小中学生326人、県石巻支援学校から約70人が出展。別の学校で学ぶ児童生徒らが定期的に集まって手掛けた共同作品を含めて320点以上を並べた。厚紙を重ねて立体的に花を表現した絵画や、空き缶ランタン、折り紙を使ったくす玉など多彩な作品が来場者の目を楽しませている。

 来場した放課後等デイサービス従業員の大沼未来(みく)さんは「施設を利用している子どもたちの作品を見に来た。子どもたちらしさがあって感心した」と話した。

 主催した石巻教育研究会特別支援教育研究会事務局の小野淑子さんは「一人一人の作品が個性豊かなので、じっくり見てほしい」と語った。

 午前10時半から午後4時半まで。入場無料。

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