石巻青果・８月の市況見通し＞県産夏ネギ入荷　モモ、スイカ続々

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【野菜】
　キャベツは群馬産が中心。ダイコンは北海道産、青森産ともに安定した入荷。ニンジンは青森産が終盤から減少するものの、北海道産が増えて安定した入荷。長ネギは茨城産が終了し、県名産の夏ネギが入荷。キュウリは福島産の露地物が上旬にピークとなる。ナスは群馬産が中心。　
　トマトは北海道産が安定し、県内産は高温の影響で減少する。ホウレンソウを含めた葉物も高温による生育不良で入荷量減少。玉ネギ、バレイショともに北海道産を中心に安定入荷。

【果実】
　モモは福島産「あかつき」の入荷が減り、旧盆は「まどか」「川中島白桃」が入る。山形産のスイカは旧盆前がピーク。青肉、赤肉メロンは青森産の大玉が中心。シャインマスカットは山梨産のハウス物が旧盆前に入り、下旬ごろに露地物がスタートする。巨峰は山梨産の露地物が中旬にピークを迎える。山形産デラウェアは大房傾向。輸入品はシトラス、キウイなどが入るが、ゴールドキウイはサイズによって不足感がある。