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全国や東北大会に挑む 河北陸上スポ小4選手、入賞や自己ベスト誓う

東北大会や全国大会に挑む(左から)高橋、西條、日野、狩野の各選手

 石巻市の河北陸上スポーツ少年団に所属する小中学生4選手が8、9月、全国大会や東北大会に出場する。

 9月の第39回全国小学生陸上競技交流大会(横浜市)には、6年男子100メートルに西條心選手(北上小)、走り幅跳びとジャベリックボール投げで競う共通女子コンバインドBに日野心遥(こはる)選手(二俣小6年)が挑む。6月の県大会で西條選手が13秒30で2位に入り、日野選手は1665点で優勝した。

 西條選手は予選を13秒11で1位通過。「体の向きが安定するフォームに変えたのが結果につながった。全国では決勝に残れるように挑みたい」と話した。

 日野選手は野球のスポ少でも活動。普段ジャベリックボール投げは35メートル程度だったが、県大会では39メートルまで記録を伸ばした。「幅跳びは4メートル、ジャベリックボールは40メートル以上で自己ベスト更新を狙いたい」と意気込んだ。

 高橋歩蓮(あれん)選手は8月9、10日の東北中学校陸上競技大会(盛岡市)と、22~25日の全日本中学校陸上競技選手権大会(愛媛県)に出場する。

 北上中3年として県中総体に出場。男子800メートルを1分59秒82で走り、2位に入った。「東北大会では県中総体で負けた選手に勝ちたい。全国では自己ベストを目指し、気持ち良く走りたい。1分57秒台を目指す」と力を込めた。

 狩野優来(ゆら)選手(河北中2年)は河北陸スポ所属として県中総体女子2年100メートルを12秒97で優勝し、東北大会に挑む。仙台市の中学校に在籍していた昨年も東北大会に出場した。「小学1年生の頃から所属していたスポ少に戻り、練習に集中できている。8強入りを目指す」と語った。

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