東松島で「未来サミット」 小中生40人、デジタルメディア利用に意見
東松島市内の小中学生がデジタルメディアとの向き合い方などを話し合う「子ども未来サミット」(市教委主催)が7月29日、市コミュニティセンターであった。
市内に11ある小中学校から代表児童・生徒約40人が参加し、よりよい学校生活の実現を目指して意見交換した。参加者は学区ごとに小・中学生が合同で取り組んでいる「小中連携事業」や、各校で実践するあいさつ運動や清掃など、普段の学校生活の中での活動を報告した。
グループディスカッションでは、スマートフォンやパソコンの使用時間制限を学年ごとに設定し、デジタルメディアとの適切な関わり方を考える「デジタルメディア・コントロールチャレンジ」(でめこん)について協議した。
でめこんの学校全体への普及に向け、各校の代表者は「実践で増えた運動や読書時間を記録する」「いい活動と思えるように周知する」など意見を出し合った。
サミットは2020年に始まり、今年で4回目。
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