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東北帝大「学部疎開」裏付け資料見つかる 当時の学生らの様子知る手がかりに

 太平洋戦争末期の1945年6月、本土空襲に備え、東北大の前身である東北帝国大が学部機能の一部を当時の宮城県志田郡志田村(現大崎市)に移転したことを裏付ける資料が発見された。「学部疎開」を公的に示す資料が確認されたのは初めて。東北大史料館の加藤諭准教授(歴史学)は「これまで曖昧だった学部疎開の解明に…

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