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ブルー曲技飛行、27日に航空祭 4年ぶり通常開催 音楽隊演奏も

航空祭をPRするポスター

 東松島市最大のイベント、航空自衛隊松島基地の航空祭が27日に開かれる。基地所属の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」の飛行をはじめ、航空機や装備品を展示し航空音楽隊の演奏を披露する。26日には東松島夏まつりがあり、ステージイベントや打ち上げ花火で盛り上げる。

 航空祭は新型コロナウイルスの影響で、4年ぶりの通常開催となる。昨年は入場制限を設けて開催した。午前9時にオープニングフライトがあり、ブルーインパルスは午前と午後に飛行を予定。F2戦闘機による機動飛行などもある。

 地上では航空機が展示され、格納庫で航空機のエンジンやF2戦闘機のコックピットなどを紹介。中部航空音楽隊の演奏やブルーインパルスを模したブルーンパルスジュニアのバイク走行も披露される。

 当日は市が16カ所に約4900台分の臨時駐車場を設ける。JR仙石線あおば通-矢本と石巻-矢本の上下線で計16本の臨時列車が運行される。

 東松島夏まつりは矢本駅前にある市商工会館周辺の道路を通行止めにして開催する。会館前の約670メートルをお祭りストリートとし、市内6小学校による鼓笛隊パレードや八鷹みこし、綱引き大会が行われる。会館駐車場の特設ステージでは太鼓演奏や大曲浜獅子舞などが披露される。

 ブルーインパルスの展示飛行もあり、午後7時半からフィナーレの花火約2000発を打ち上げる。

 混雑が予想されるため、両イベントは公共交通機関での来場を呼び掛けている。

松島基地航空祭 | 防衛省 [JASDF] 航空自衛隊

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