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絆甲子園 東北や関東のリトルシニア12チームが交流 東松島、石巻中央も参加

東北や関東の選手と試合を通じて親睦を深めた            (東松島リトルシニア提供)

 東日本大震災で被害を受けた東北地方のリトルシニアチームの交流を目的にした、第10回絆甲子園野球大会が5、6の両日、伊達市のほばら大泉球場をメイン会場に開かれた。

 石巻地方の東松島リトルシニア、石巻中央リトルシニアをはじめ、宮城、福島、山形、新潟、埼玉各県などから計12チームが参加した。

 選手たちは3チームに分かれたリーグ戦の後、上位4チームでトーナメント戦を実施。残る8チームはベースランニング大会や、各チーム選抜の選手によるオールスターゲームなどで親睦を深めた。

 絆甲子園は被災地のリトルシニアの選手に、野球を通じて仲間がたくさんいることを知ってもらうことや、大会から始まる出会いや経験、絆を育み、復興へ貢献することを目的に開催。大会は2011年から実施され、10回の節目を迎えた今回が最後となった。

 元プロ野球選手で、野球用品店店主の宇佐美康広さん(埼玉県)らが組織する事務局が主催し、福島リトルシニアが協力した。

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