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「おいしく食べて」 河北幼稚園児、育てたカボチャ90個販売 道の駅・上品の郷

カボチャを手渡す園児ら

 石巻市相野谷の市河北幼稚園(園児28人)の園児らが28日、自分たちで育てたカボチャを同市小船越の道の駅「上品の郷」で販売した。

 園児らは販売と宣伝の係りに分かれ、買い物客と商品やお金をやりとりしたり、手描きの看板を持って「幼稚園のカボチャ屋さんです」とPRしたりした。開店と同時に保護者や買い物客が集まり、20分ほどで完売した。

 カボチャは園児らが5月に苗を植え、水やりなどの世話をして育てた。大小合わせて約90個を100~200円で販売した。

 宇沼和花ちゃん(6)と佐藤旬君(5)は「全部売れてうれしかった。おいしく食べてほしい」と笑顔で話した。

 販売会は昨年に続き2回目。売り上げの使い道は未定。昨年はカボチャを一緒に育てた用務員へ移植ベラをプレゼントした。

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