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石巻青果・10月の市況見通し > ハクサイは安定 ミカン、小玉傾向

【野菜】
 キャベツは群馬産が中心で、中旬以降に県内産の入荷も始まる。ハクサイは北海道産中心に安定。ダイコンは北海道、青森産ともに気温低下で作況回復が見込まれるが全体量は少ない。長ネギは高温と干ばつの影響で細物が中心。 
 キュウリは県内、群馬産が中心。県内産はピークを過ぎて日々減少し、群馬産は安定した入荷。ナスは高知産が中心。トマトは高温により中旬ごろまで少なく、その後回復する見込み。葉物は高温の影響で中旬ごろまで入荷量が減少する。

【果実】
 柿は上旬が和歌山産のピーク。中旬に新潟産の入荷が始まる。極早生ミカンは和歌山、熊本産ともに小玉傾向。シャインマスカットは山梨産の残量が少なく、長野産が中心。巨峰は福島産が中心で、作付け減少から入荷量減少。ナシは県内産「新高」が入荷。リンゴは高温障害の影響で減少。輸入品はオレンジ、バナナ、キウイなど順調に入る。グレープフルーツは上旬にオーストラリア産、中旬からメキシコ産が入荷する。

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